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当院で使用しているプラセンタ製剤は、国内での承認医薬品です。 プラセンタ注射は、人胎盤から抽出した成分を使用した治療で、その有効性は古くから知られ、保険診療では肝機能障害や更年期障害の治療に用いられてきました。（1974 年に厚生労働省から肝機能改善薬として認可され医療機関向けに販売されてきました） 近年、美肌や美容、若返り(シミ、シワ、タルミ等、細胞の活性化・血行促進)、 眼精疲労、肉体疲労などの回復に効果があるとして注目されるようになりました。 美容や疲労回復、若返りなどを目的とする場合は、自費診療となります。

美白、保湿、細胞の増殖再生、コラーゲンの生成、血行促進、抗炎症作用、 抗アレルギー作用、自律神経調整作用、基礎代謝向上作用、創傷回復作用、 精神安定作用、強肝・解毒作用、体質改善作用、疲労回復作用などと言われ ております。

当院で使用しているプラセンタ製剤は、国内での承認医薬品です。 一般的に、成人で1 日に1 回2ml（1 アンプル）を注射します。 症状によっては1 日2～3 アンプルを注射することも出来ます。 プラセンタ注射による肝炎などの感染の報告は国内でも海外でも一件もありません。ただ、2006 年に厚生労働省が、「1 回でもプラセンタ注射を したことのある人は献血を控えるように」という通達を出しています。

注射による疼痛、内出血などが生じる場合があります。